Parrot Bebop 2 + Skycontroller レッド PF726140 02テストフライト2(屋外:上昇・下降とリターンホーム)

02テストフライト2(屋外:上昇・下降とリターンホーム)

毎度です。
今回はParrot Bebop2+Skycontroller の初の室外飛行テストです。
いくつかテストを行ったのですが、諸事情により映像としては大幅カットをしております。
原因は私にあったりしますが、今はスルーしておいて下さい。

テスト項目は下記お通りです。
・上昇、下降テスト(スリード制限付き)
・リターンホームテスト
以上になります。
それではその映像です。今回はBebop2のカメラ映像ではなく、情報云々があるので
タブレット側をメインで流れます。

フライトログもざっくりと



※初回フライのログです。映像のメインは2回目です。

さて、それぞれについてです。

上昇・下降について

とりあえず、最大垂直速度の制限は正しく動作しています。最大高度についても問題なく動作していますね

上昇については、設定した最大値が最大スロットルになるので、自分の感覚に合わせてもそうですが、使用する空間に合わせて設定するのもありかと思います。
室内や限られた空間での飛行時には最大高度とそれに合わせた垂直スピードにしておくことで、撮影サイズ感に合わせた動作が可能になるので、映像的にも違和感なく、綺麗な映像になるのでいいかと思います。

ちなみに、下降はどの設定でも最大2m/sとなっています。ただし、垂直速度制限が2m/s以下の場合は、制限側の値が優先されます。

リターンホームについて


機能としては、高度20m以下の場合は高度20mまで上昇を行い、ホームへ移動、垂直降下して、初期ホバーリングの設定高さで待機となっています。20m以上はそのままの高度で移動します。
テストでは、20m以上と以下、あと映像にはないのですが、近接距離でのリターンホームなども行いました。
結果としては良好ですが、初回にビビるのは、移動スピードと一旦、ホームを通りすぎることです。
当然ですが、少しだけですし、すぐにバックしますが、初めてはわかっていててもドキドキものですね
ちなみに近接距離でのリターンホームはホームへ振り向くだけとなっています。前に自分ですすませろ!と言われているのか、「呼んだ?」と言われているかの様でした。
ここでの注意点は高度ですね。
基本的に20mの高さがないとリターンホームが使えない問いことになるかと思いますが、逆に20m以上でも途中に障害物があった場合、躊躇なく突っ込むので注意が必要です。リターンホームを使用する場合は、高度20m以上の空間があり、Bebop2とホームの直線上に障害物がない事が必須となります。
回避方法としては、障害物が確実にない高さまで上げてからのリターンホームかとともいます。
補足として、リターンホームの自動運転中になんらかの操作を行う(コントロール系)と、リターンホームは中止されますので、障害物があった!!と思ったら、一度操作を行って停止、上昇、またリターンホームといのも可能です。

今回のリターンホームでやれなかった項目として、高度制限のある状態でのリターンホームです。
これが高度制限優先ならば、室内でもうまくやればリターンホーム機能が使用できることになります。
次回のテスト時に項目として追加しておきたいと思いますので、気になるかたはしばしお待ちを!

その他動画ではおまけ?で、バッテリー切れ0%時の動作をつけています。


今回のテスト映像からのフィードバックは以上です。
これ以外にも実は色々あったりしたのですが、それはまた別の機会にでも
ちなみに、今回はバッテリーのテストもやっていたので、これについては次回まとめを行う予定です。
動画でお気づきになられた方もいるかと思いますが、発着スペースが追加されています。
下記になります。
ドローン用ではなく、トランポリン用ですが、素材、厚さ、大きさともに問題なく
価格も2千円強とお手ごろです。専用ヘリポートは素材も微妙なのに万円するものもあるので、却下しました。
ドローンとつくだけで高いものシリーズですね。

では、次回はテストつづきです。

ではでは!

撮影に使用した機器


コメント

このブログの人気の投稿

Handbrake CLI で AMDとNVIDIA のGPUエンコードを使用するも・・・・No.01

AMD Radeon ReLive 音が録音できないトラブル