【国内正規品】Parrot Bebop 2 + Skycontroller ホワイトFull HD/30fps 魚眼レンズ カメラ・25分飛行時間・8GB 内部フラッシュメモリー・自動安定ホバーリング・最高水平速度:60KM/H・パリデザイン・GNSS (GPS+GLONASS)付・クワッドコプター 最大2kmまで拡張 PF726143

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星5つ
sub:空撮とレースの間、丁度いい本気遊びのドローン


商品のレビューの前に、Parrot社のドローンは日本の価格設定が微妙です。
海外(輸入ではなく現地で購入、現地で使用)であれば、日本の3万程度も安く売られている。
よく探せば、どう価格で、予備バッテリーやケース、スペアプロペラなどフルセットもあったりします。
正直、日本販売で価格を合わせているよいよりも、日本に1台づつ、個人輸入して、手数料オンしたらって感じの価格ですね。
諸事情は理解しますが、もう少し安くなるとかなりヒットするかと思います。

3万ほど安い、6万円前後ならば、まず同価格帯では屈指のドローンと言っていいかともいます。
ただ、約9万円となると、ミドルクラスの空撮用ドローンが購入できるので、微妙感が漂い始めますね
いきなりでしたが、蛇足でした。

01テストフライト

レビューです。
下記の内容の条件として、FreeflightProのアプリで実施しています。
Bebop2やSkycontroller(以後スカコン)も合わせてバージョンアップしています。

表題の通り、空撮とレースの間に位置する、なかなか面白いドローンです。
単体ではなく、スカコンにより、飛躍的に操作性や飛行距離が伸びて、面白さは倍増です。
タブレットで操作した場合は、操作にはなれが必要であったり、やはり通信距離が短く、
油断すると電波外に出たり、コントロールミスをしがちですが、スカコンのおかげで、これらが大幅に改善されています。
ただ、最大距離2Kmといのはかなりよい条件でないと不可能です。視界がクリーンな状況でも、安定して操作が行える距離は、良くて1Km程度です。
あくまで平均的にですので、条件さえそろえば、公称値に近くなるかと思います。
ただ、800mを超えてくると、スカコンの方向、角度などもシビアになってきます。油断するとすぐにロストしかねないですので、Km越えのフライトにはかなり気を使います。日本の環境では、電波の影響を受けない、障害物がない山や高原などのであれば比較的に距離が伸びやすいかと思います。

06ロングフライトテスト(ロストから復帰まで)


Bebop2について

安定性は素晴らしいの一言です。墜落するとすれば、状況判断ミス、操作ミス、設定ミス、などの人に起因すると言っていいほどです。かと言って、ゆっくり飛ぶだけではなく、レースの間というだけあって、ガンガン飛びます。しかも、コントロールできない!と思ったら、極論、スカコンのレバーから手を離すと、その場でホバーリングしますので、危険を感じる手前で一旦、ホバーリングさせて、落ち着いて操作を再開すればいいので、安価なお遊びドローンとは一味違います!って感じです。
風に対する耐性としては、8m以上になってくると不安を感じます。公称値は10mまでOKですが、安全を考慮すると、10mより少し手前で中止したほうがが無難です。

スカコンについて

端的にコントローラーとしては思いです。ただ、ストラップのおかげで安定して操作可能です。
セット内容的にバッテリーが2個ついてきますが、1個はスカコン用です。
スカコン側のバッテリーですが、Bebop2を20分オーバーのフライトをすると、残量が大体85%前後です。
ちなみに、単純にスカコンのバッテリーをからになるまでフライトするには、bebop2を約120分程度飛行させるとほぼ使いきれる計算になります。つまり、あと5本バッテリーを追加するいい計算ですが、そこまで飛ばすとしんどいですね
次に、操作性に関しては間違いなくタブレットとは雲泥の差です。ただ、気をつけなければならないのは、左手周辺のボタンです。スカコンには、Androidが搭載されており、Freeflight3がインストールされています。
スカコンのスイッチを入れると、Androidの起動後に自動でFreeflight3が起動しますが、この左手周辺のキーがAndroidの操作に割り当てられています。間違って押すと、運が悪いとFreeflight3を終了させたりすることも可能なので、注意が必要です。
次にセットするタブレットですが、9.7インチぐらいが限界です。10インチ以上になると、コントローラーとかぶったり、シェードをつけた際に、画面が入りきらないので、タブレット選びには注意が必要です。

画質について

当然ですが、空撮専門のドローンには及びませんが、個人で記録するレベルであれば十分です。
ポイントとして、Bebop2は、でっかく撮影→手ぶれ処理、水平線処理などをリアルタイムで行いながら、記録するので
急激な動き、揺れ、レンズのハシの映像には弱いです。処理が追いつかず荒く記録されたり、最悪は黒くなります
特にレンズのハシの映像の場合、ブレ補正の行き場がなく、黒くなるので、できるだけセンター周辺でカメラを固定して
急激な動きや、風が強い状況は避けたほうがいいです。処理が追いついていない場合は一旦、ホバーリングして処理が追いつくのを待つことで、改善されます。
なので、空撮するならば、撮影ポイントに入ったら一旦停止して、ゆっくりと移動を開始、急激な旋回、カメラの方向移動は行わないのがベストです。
あと、光量が少ないのも苦手です。逆に明るすぎるのもすぐに白トビしますので、注意が必要です。

アプリについて(FreeflightPro)

まず、AndroidとiOSでは内容が一部違う、また、現状(2016.10)ではParrotのホームページ等の説明ほとんどがFreeFlight3になっています。インターフェイスもかわっているので、ある程度独学になります。
ただ、設定値等はほとんどそのままなので、多くは問題にはなりません
限界高度や上昇スピード、飛行距離(ホームからの距離)が設定可能ですので、高さ制限のある屋内でも設定の仕方によっては安全に飛行可能です。ただし、リターンホームには注意が必要です。限界高度の高さに関係なく、20m以下は20mまで、それ以上はそのままの高度で、ホームまで直線的に戻ってきます。ついでですが、ホームに戻る際に、軽くオーバーランして、少しバック後、着陸しますので、ホーム(Bebop2の電源ONした場所)の周辺にはできるだけ障害物がな居場所がいいです。
次に、フライトプランは追加料金がかかりますが、空撮を手軽に安定して行いたいのであればありです。
今の所は、iOSとAndroidでは別々に料金がかかります。
フライトプランの注意点としては、作成時にデフォルトで、離陸と着陸が追加されています。
これを忘れて、森や建物、海などの上でプランが終了していると、そのまま着陸しますので、プラン作成時には必ず最後の状態をチェックする必要がります。
あとは、無理なプランを作成しないことです。極端な方向転換、上昇下降、カメラ方向を組み合わせるとコースアウトします。ちなみにコースアウトした場合は、その場でホバーリングします。

05フライトプランテスト


総評として

いいです。初ドローンとしてもおすすめです。空撮、レースどちらにするかわからないという方や、手軽に長距離フライトを楽しみたいのであれば、チョイスしていいかと思います。ただ、スカコンがでかいので、保管と運搬などはしっかりと考えたほうが良いかと思います。

おすすめの運用としては、バッテリーを1本追加です。2本分系45分前後のフライト、セットアップと撤収でおおよそ1時間程度楽しめます。飛ばす集中力的にも、1時間ぐらいがちょうどいいです。
スカコンの余ったバッテリーは、帰宅後などにBebop2から映像データを抜くのに使用して、そのあとは放置、データ抜きの間に、フライトで使用したバッテリーの充電を行えば、いい感じでサイクルが回せます。
あとは、バックパックが必須かな?Parrot純正は変に高いので、サードパーティ製がおすすめです。

ざっくり、ダラダですが、レビューでした。最後まで読んでいただきありがとうございます。
開封時の写真と複数のフライトテスト動画のダイジェストを添付します。写真と動画だけでも参考になれば幸いです。























ここからはAmazonに公開しなかったものです。



































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