Teclast Tbook 16 Pro 2 IN 1 タブレット Windows10&Android 5.1 11.6インチ Intel x5-Z8300 RAM4GB ROM64GB

商品リンク:http://amzn.to/2lVjMjS


価格:¥ 29,998
2017年某日価格

星5つ
sub:うむうむうむむむ・・・でも全体のパッケージとしては優秀かと




まずは、メーカー情報無視の実機からの情報を開示後、その情報と実際の操作感等をレビューです。
実機情報だけでもとても長いですが、最後までよんでいただければ幸いです。

・ハード及びソフト情報

製造:TECLAST
モデル:Tbook16Pro[E6C6]
CPU:Intel Atom x5-Z8350 1.44GHz[ターボ:1.92GHz]x4コア[動作域:480-1920Hz]
CPU:Intel HD Graphics 200Hz [ターボ:500] Gen8 Broadwell 世代
RAM:4GB
ストレージ:64GB[実容量:57.61GB]
Wifi:Broadcom 802.11n Wireless SDIO Adapter
[2.4GHzのみ、Wifi Direct対応、

画面解像度:1920x1080
DPI:186dpi
カメラ:写真@2MP[1600x1200]、動画@1MP[1280x720]
センサー:加速度[Bosch]

インターフェイス(横持ち時、左or下から順)
上部:ボリューム+、ー、電源
左側面:スピーカー、microSDカードスロット、DC[充電用]、3.5mmLineOut[イヤホン]、microUSB[OTG対応、充電も可能]、microHDMI
右側面:スピーカー
下部:ドックコネクタ
[専用キーボード接続用@Teclast TBook16Proドッキングキーボード ASIN:B01N9SKQVS]



Android起動時※1
OS:5.1[Lollipop] Kernelersion:3.14.37
RAM:実容量@3802MB、空き容量@3223MB
ストレージ:実用容量@16.21GB、空き容量@14.67GB


Windows起動時※1
OS:Windows10 Home 64bit Version:1511 ビルド:10586
RAM:実容量@3.90GB、空き容量@2.34GB
ストレージ:実用容量@36.31GB、空容量@20.33GB


アプリはOS切り替え用があるのみで、あとはOS標準
Android、WindowsともにUSB3.0のドライバあり、ただどこで使用しているかは不明です。

※1.起動時の値は、初回起動後5分間放置して計測した値です。


・ベンチマーク※2

Android側

AntutuBenchmarkスコア:58245
[3D:13821、UX:20596、CPU:19076、RAM:4752]


GeekbenchCPUスコア:2866
[SingleCore:870、MultiCore:1996]


ストレージ:Read@11358MB/s、Write@72.90MB/s
RAM-Copy:3738.43MB/s


Windows側

AntutuBenchmarkスコア:74514
[3D:13848、UX:25797、CPU: 31171、RAM:3697]


GeekbenchCPUスコア:2713
[SingleCore:822、MultiCore:1891]


GeekbenchGPUスコア:4987


CrustalDiskMark 5.1.2 x64
Read:108MB/s、Write:47MB/s


ATTO DiskBenchmarkv3.05
Read:136MB/s、Write:62MB/s


ドラゴンクエスト スコア:1313、評価:重い ※3


ファイナルファンタジー スコア:481、評価:動作困難 ※4


Windowsエクスペリエンス
CPU:6.0、RAM:5.9、グラフィック:3.2、ディスク:6.1


※2.各スコアは最低3回計測して、上下をカットした平均値に近いものをチョイス
※3.設定[解像度:1280x729、グラフィック:標準品質、表示方法:ウィンドウ]
※4.設定[解像度:1280x729、グラフィック:高品質(ノートPC)、表示方法:ウィンドウ、DirectX:11]


00Unboxing(開封の儀)
Youtubeリング:https://youtu.be/rQ8KjuC9XTE

さて、ここからがレビューですが、まず最初にCPUがメーカー情報と違い、Z8300からZ8350へ変更されています。
新しいものについてはそのように変更されているので、個人的には嬉しい誤算ですが、これが後々の悩み?というか腑に落ちない結果を招くことになります。

まずは・・・


外観について

TecLastは安価モデルでも金属筐体を採用し始めており、この品質・質感については上々です。

ターンオフとして、厚みが出ることもなく、金属の冷たさから手に持ってみると思った以上に薄く感じますが、使用していると熱伝導がよいため、そこそこあったかくなります。ハード的にはいいことですが、使用する側からすると賛否あるところかと思います。
ただ、極端に熱くなることもないので、持てないというレベルではないですね


インターフェイスについて

特筆すべきことはさほどないのですが、充電用に専用のDCコネクタがあります。経口が同じで、電圧さえ気をつければ他のアダプタを利用することも可能ですが、ほぼ専用と言っていいです。ただ、microUSBでも充電が可能なので、利用シーンとしては少なくなる傾向にあるので、個人的には管理が面倒くさいな・・・って感じです。
良い点としては、microUSBでOTGを利用して、ゲームコントローラーなどを接続してゲームなどをしている際の充電にはいいので、OTGの充電HUBなどを別途購入する必要がとりあえずはないのがいいですね。



あとは、専用キーボード[別売り]ですが、現状は英字配列(USキー配列、102/102)なので、JISに慣れている方には扱いづらいです。ただUSB2.0(Type-A)が2ポート追加されるので、ほぼノートPC化できるのでありです。
蛇足ですが、希望としては、少々重量があってもいいので、キーボード側にバッテリーを内蔵して欲しかったですね
専用キーボードをさせば、数時間延長が可能的なのがよかった


液晶について

良くも悪くも価格帯相応といった感じです。美麗という言葉は相応ではないですが、十分に見れるレベルです。



解像度自体もFullHDなので、そこまでこだわりがなく、視野角も170度オーバーですが、そこまで横から見ることもないので十分かともいます。

性能について

まずはCPUについて

Z8350に変更されたことにより、ブースト時のクロックが0.1GHz程度アップしています。
微々たるものかと思いますが、意外とさは大きいです。
ただ、CPU周りのベンチマークのスコアが軒並みZ8300より低い値・・・Why?
原因としてはGPUがあまり良くない数値を出しています。GPUはZ8300と同様なのですが・・・・

※サンプル左Z8300、右Z8350(本製品)の値


メモリの容量(本来Z8350はMAX2GB)のハンドリングや画面サイズ云々が悪さをしている雰囲気ですが、詳細まではつかめませんでした・・・
Windows側でデスクワークをする場合は影響がでにく(このスペックとサイズで映像編集等するケースはすくないかと思いますけど)、ただAndroidもWindowsもゲームをするとなると少し影響が出てきます。ただ、Z8300と大きく劣るのか?といと誤差に近い値なので、Z8300とほぼ同様にゲームの動作は可能でした。



なので、スコア的にやや劣るものの、CPUの端的処理では勝ため、ゲームではほぼ同等で、その他では小気味よくなる印象(あくまで印象レベルです)

01ゲームでGo!!
Youtubeリング:https://youtu.be/FjttoegP7dA




ストレージ

次にストレージは、この価格帯のタブレットとしては普通です。一昔まえの3.5HDDぐらいですね。性能としてはややムラっ気が見えます。
多分、負荷をかけるとキャッシュフローを確実に起こしてぐずぐずになるパターンですが、タブレットでそこまでの作業をしないと思いテストはしなかったです。

Wifi

あとはWifiですが、Broadcom社製の.11n 2.4GHz帯域のみとなっているので、昨今のWifiとしては高速とは言えないしろものです。
また、自宅の環境にもよりますが、2.4GHz帯を多く使用していると、体感としてはかなり遅めに感じるかと思います。
4K動画を自宅のDLNAサーバーから配信すると、CPUではなく、Wifiの通信がボトルネックで再生が止まります。FullHDぐらいであればOKといった感じですね



各OS:共通として

どちらのOSもOS切り替え用アプリ以外のアプリは入っておらず、クリーンな状態でした。
スイッチする画面(タブレット電源投入時)が、下位モデルのものからバージョンアップしており、以前より選択するロゴが大きくなり、操作が明確になって、おじさんにはありがたいです。

各OS:Windowsについて

起動時はWindowsのセットアップが必要です。すでに日本語のパッケージがインストールされているため、日本語でのセットアップが可能です。

この点は安価なタブレットでよくある、英語ならまだいいですが、よく分からない現地の言葉で一旦セットアップをしなくてはならないものとは違って、ありがたいですし、安心です。
Windows専用のストレージが約30GB程度あることにより、下位モデルとは違って、アップデートや主要アプリなどのインストールだけで四苦八苦することは少ないです。
注意点としてはWindowsのバージョンが1511とやや古目です。バージョンアップにそこそこの容量が必要(約20GB程度)になり、アップデートにも時間がかかります。

ちなみに、アップデート後はアップデートなどで使用した不要なファイルを削除してあげないと容量が枯渇します。現時点(2017年3月)での最新状態にまでアップデートして、ストレージをクリーンにすると空き容量は約16GB程度となります。



各OS:Androidについて

こちらは初回起動にセットアップはなく、いきなり起動します。ただし、Google系サービスを使用するならばアカウントの設定が必要です。



不要なアプリが入っていないだけあって、GooglePlayゲームなどや入力支援などの基本系となるアプリも一切入っていないので、アプリのインストールは必須と思った方がいいです。ただ、不要なアプリがだらだら入っていて、OSリセットするたびに削除作業や消えない不思議なアプリがあるよりは断然健康的かと思います。



あとはゲームで時々あるセンサー系を使用するものが、結構アウトです。加速度センサーしかないため、その他を使用するアプリが必須だ!という方には注意が必要です。
ここら辺はWindowsよりのハードということかな?という感じですね



かなり長くなったので、ラストは

価格について

まず、11インチサイズのタブレットの時点で、流通しているものは安くても2万前後です。有名メーカー品になると、3万以上で果てしないです。
Windowsタブレットで、メモリが4GBでストレージ32GBとなると、こらいも2万以上(画面サイズは考慮していないです)
Androidでは、メモリ4GBというのがなかなかなく、2GBであれば1万5千円前後といったところで、4GBとなると2万は硬いかともいます。(こらも画面サイズは考慮しない)
メモリは共通として、差し引くなどしてもいいですが、タブレットを2枚個別で購入するとなると確実にコストパフォーマンスがいいかと思います。
ただ、同時使用ができないので、この点は留意しなければならないかと思います。

総評として

Z8350のグラフィックについてはやや疑問が残るものの、タブレットとしての性能としてはミドルクラスといってよく、ゲームにデスクワークともにバランス良く使用できる
特にメモリの空き容量に余裕があるのがよく、アプリの動作も快適になってます。
以上から、コストパフォーマンスが確実に良く、同時にWindowsとAndroidを使用しない、排他使用であれば確実にありかと思います。
評価としては、大満足の星5つですね

オススメとしては、初めてのタブレットとして、Androidでゲームもしたいが、Windowsでもデスクワークなども行いたいという方かと思います。
下位のモデルよりもストレージに余裕がある分、使い勝手がよく、ややおきめですが持ち運びもOKで、専用DCや別売りの専用キーボードと合わせて据え置き(ノートPC)的な位置もこなせるので、サブとしてや、学生ぐらいの子供さんにとありあえずでもたせるのもありかと思います。


外箱など










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価格:¥ 29,998
2017年某日価格



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