GoPro Karma 02とりあえずテストフライト

【国内正規品】GoPro Karma Drone HERO5 Black カメラ付き QKWXX-511-JK
ゴープロ (2017-05-01)
売り上げランキング: 3,580

価格:¥ 141,513
2017年某日価格

ちょいと前振り
空撮系のドローンの基本?と言いますか、ベターな作業としては、
開封後はまず機体関連のファームアップデート作業と全キャリブレなのですが、
ファームのアップデート作業がかなり時間がかかりました。ダウンロードだけで1時間近いです。これは自宅のWifi環境にもよるのかもしれませんが、私の家はそこまで遅いタイプではないので、多分、みんな1時間程度はかかるかと思います。
送られてきた初期のバージョンは1.11 今回アップデートしたのは1.5でした。



前回の記事はこちら



テストフライトです。



今回テストしたのは、ホバーリングとざっくり挙動確認、リターンホームとその精度、あとはバッテリー1個のざっくりフライト時間計測でした。
少し長い動画になりましたが、テストフライトの様子は次の動画の通りです。

Youtubeリング:https://youtu.be/W5w2a5Nm-CE
補足
フライトコンディション 天候:晴れ、風:3m、温度:28度
映像は各種設定に関係なく、すべて1080p/30fpsへ変換しています。

まずはキャリブー


前振りでも話しましたが、初回は全てのキャリブレーションを実施しました。
Karmaでユーザーが行えるキャリブレーションは下記の通りです。

・コンパス校正
・加速度計校正
・ジョイスティック校正
・チルトホイール校正
・スタビライザー校正

コンパス校正

コンパスはよくあるもので、キャリブレーション方法も一般的なドローンを持って回転パターンです。


加速度計校正

これは一般的なゼロキャブに近いもので、水平を保ってゼロ値を設定するのですが、
これがまた、通常は水平をとった場所で行うのですが、豪快にハンドでもって固定しろ!
って、これでいいのか?とりあえずキャリブレーションできました。



ジョイスティック&チルトホイール校正

これはそのままですが、送信機のスティック関係を最大値を修正しておくものです。
特に何もなく送信機を画面の指示どおり、操作すれば完了なので何もないですね


スタビライザー校正

これは実施すれば勝手にやってくれるので、ボタンを押したら放置です。
動作としては一度スタビがOFFになって再起動します。


以上がキャリブレーション関係です。これはKarma だからではなく、本格的な空撮ドローンであれば初回起動時はほぼ必須の作業です。種類や表現方法、操作はメーカー毎に違いがありますが、安定して飛ばすためにはどれも定期的に実施する必要がある心得るべし!

で、ここまでやったら次はテストフライト本番です。

テストフライト:ホバーリング


環境として、この日は風が3m程度あり、最大瞬間が7m程度とそこそこ風がある状態でしたが、意外と安定していました。自動テイク・オフで約2mの高さまで上昇するのですが、安定度合いよりきになるのは音です。プロペラの風切りオンがうるさい・・・・
独特の形状をしているので、考慮されているのかと思いきや!って感じです。
映像ではあまりわかりにくいかと思いますが、明らかに他のドローンよりうるさいです。

参考までにDJI Phantom4Pro(以後P4P)とMavicPro(以後Mav)を同日に同じ位置でホバーリングすると下記の様な感じになります。

※カメラの高さは変更していません
Phantomが一番低く、安定している状態でしたね。価格からいえば当然ともいえますが・・・


テストフライト:軽めの動作チェック



これはドローンの性能がもろに出ており、やはり機体制御という面では圧倒的にDJIに軍配です。端的なドローンの性能では世代が違うという感じです。
ドローンが下手に大きく、形状が特殊なのか抵抗が大きい様で、全体的に動き出しがもっさりしており、当然ですが停止も思いっきりドリフト(流れる)します。
ビタ!っと止まることはできないので、ここら辺の(流される距離)を掴んで置かないと、細かい操作などは厳しくなるかと思います。

今回はスポーツモードはテストしていません、バッテリーへの影響等を考慮して、通常使用でどの程度もつか?というのがきいなったためですが、上記の動作を見ている限り、スポーツモードはピーキーな感じになるかと思うので、実質使用しないままになる可能性があるかと思います。

テストフライト:マニュアル着陸

これについてはスロットル操作の感覚がつかめていれば特に問題なしです。
降下スピードはもともとそこまで出ない設定の様なので、下手に自動着陸させるよりうまくできる可能性があります。

テストフライト:リターンホームテスト


リターンホームの動作としては普通です。ただ移動速度はやや遅めです。
今回はなにもしないで放置していたのですが、精度としてはまぁまぁってとこです。
P4PやMavと比較すると落ちますが、動作でも触れていたとおり、ひと世代前のドローン性能と考えれば普通かな?って感じです。運がよければほぼ元の位置で、通常は少し手をいれてあげないといけない感じです。なので、発着場所にはある程度スペースが必須と思った方が良いかと思います。(自動の場合はです。)

その他気になる点

カメラの挙動ですが、-90度(真下)時にブレがひどいですね。あと映像としてはGoProHERO5Black準拠なので、フレア処理や細かい映像は専門の空撮ドローンと比較すると落ちますね。ある程度設定をいじってやることで解消するかもしれませんが、GoProで映像をいじって撮影するのはなんとなくナンセンスな感じがするのは私だけ?

フライト時間はバッテリー1本で約15分でした

初回フライトを終えての所感

事前情報で判明していたのですが、やはり世代が古いドローンといった感じです
DJIの落ちない精度といのにあらためて関心するというなんだかな?的な状態です。
ただ、個人的な思いとしては、GoProとしてはこれが正解なのかもしれない思う自分もいます。理由については、あと数回テストフライトをしてからのまとめで話します。

どうでもいい話ですが、送信機のカウントダウン音声はやたらとテンションが上がります!






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